HOME森林整備活動について






日本の林業は、外国産木材やプラスチック等の木材に代わる資材の増加などにより、国産材の需要が減少し低迷しています。
林業が低迷する中、特に、植栽、保育、間伐など将来木材として利用されるスギやヒノキなどの管理が必要な森林において、健全な森林整備が行いにくくなり、放置林が増加するなど十分な整備が行われていない状態です。

日本の林業を立て直し、日本の森に「適正な森林経営が行われている森」を増やしていく必要があります。




整備が十分されていない森林

下刈、枝打ち、除伐、間伐が行われない状態で放置しておくと、林の中が暗くなることにより、樹木が十分に生育せず、草が生えず、土が露出し、雨で土が流されやすくなったり、災害の危険性が高くなります。
また、降った雨が土壌に溜まることができず、水源涵養機能が低下します。





整備活動

森林現況等の現地調査を行い、当該森林の整備に必要な森林施業計画などを作成し、市町村などからの施業認定をもとにし、植栽、保育、間伐、作業道の敷設など長期的な観点から森林整備を行います。





整備後とメンテナンス

樹木が機能を十分発揮するためには、多くの労力と長い年月が必要であり、必要としたときにすぐにつくり出すことはできません。
公的支援、企業や団体、個人の皆様のご協力によって「適正な森林経営が行われている森」の運営が可能になります。







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